PCGAKUEN_DIARY_202201’s blog

デジタルライフを満喫できるように。

大事なパスワードはどのように管理していますか?

 こんにちは、今日も快適なデジタルライフを満喫していますか?

 私は、先日ネットショッピングする機会があったのですが、思えば、いまインターネットサービスを利用する機会がほぼ日常化してますよね。
 Amazonでショッピングする、Googleへログインする、会員制サイトへログインするなど、なにかとログインし、IDパスワードを必要とされます。
 そのため、利用しているサイトのID、パスワードが増えてきて覚えきれない状況になってきている方もいるのではないでしょうか?
 今回は、ログインにとても大事なパスワードについて話をしたいと思います。

パスワード作成するには

 会員制サイトに登録しようとすると、必ず必要になるのが、ID(ユーザー名の表記もある)、パスワードです。
 特にパスワ-ド作成は、どうしようか悩みませんか?

 毎回作成してたら覚えきれない、どんなパスワードをつくばよいかわからない...

 そこで、安全なパスワードの作り方を紹介します。

 目安にしてください。

①パスワードの長さは12文字以上にする(あくまでも推奨です)
②様々な文字種(大小英字、数字、記号文字)を組み合わせる
③推測されやすい単語や生年月日、数字、キーボード配列などの単純な文字の並びやログインIDはさける
④他のサービスで使用しているパスワードは使用しない

以上、4点を目安に作成してみましょう。
 パスワードは、インターネット上に自動作成してくれるホームページもあるので、それを利用する方法もあります。その際は、上記①②を作成条件にあてはめて利用してください。

パスワード管理方法はどうやるの?

 パスワード作成はできるようになったけど、覚えきれない、といったことも発生するかと思います。その管理方法について紹介します。

 パスワード管理は3つあります。
①紙に書いて記録し保管する
 この方法は、専用のノートや手帳を設けて記録していく方法です。
 ID、パスワードを更新するたびに記録していきます。
 紛失や更新記録の付け忘れなど気を付ける点はありますが、簡単に管理できる方法です。
 パスワード管理手帳がネットショッピングで販売されていますので自分にあうものを探すのもよいでしょう。
 メリット 簡単、すぐできる
 デメリット 毎回メモを見ながらログイン、紛失、書き間違いがある

②パスワードつき電子ファイルで保管する
 この方法はコンピュータ管理する方法です。
 EXCELなどでIDパスワード情報表を作成し、パスワード設定にしてファイル管理します。
 ログイン時は、このファイルを確認しながら入力します。
 ファイルはパソコン本体とは別媒体にバックアップ保存すればなお良しです。
 メリット 簡単、データを管理しやすい
 デメリット 機器が必要、データの暗号化等保存するファイルのセキュリティ処理必要

③パスワード管理ツールを使用する 
 この方法は、アプリケーションを使用した管理方法です。
 一般的には、パスワードマネージャーと呼ばれるアプリケーションです。
 セキュリティソフト会社が取り扱いしており、年単位や月単位の購入費用が発生します。
 IDパスワード管理は、アプリケーションが管理してくれますのでたくさんのIDパスワードをお持ちの方にはお助けアプリになるのではないかと思います。
 メリット 多量のデータを管理できる、セキュリティ管理
 デメリット 費用発生

 トレンドマイクロ社の商品パスワードマネージャーを例に機能を見ると
・個人情報を守る機能 IDパスワードの一括管理、データを暗号化保存する
・情報流出による被害を防ぐ機能
 IDパスワードの流出管理、ログイン時不正アプリチェック、パスワードチェック使いまわし脆弱性を可視化する、強力なパスワード生成機能、ダークウェブサイト(犯罪サイト)に流出していないか監視機能
・インストール台数制限なし パソコン(Windows、iMac)、スマートフォン対応(Android、iOS)
 費用は、275円/月額、2750円/1年額、6380円/3年額となっています。(費用はトレンドマイクロ社ホームページを参照、税込み額。)

最後に

 管理方法はこのようになるのですが、面倒なパスワード管理はしたくない、多少費用を払ってもいいと思う人は③パスワード管理ツールを利用が良いでしょう。コンピュータに保存したくない人は①紙に書いて記録し保管する を利用すれば良いかと思います。

 ちなみに私は、①紙に書いて記録し保管する方法を採用しています。
 サイトへログインする場合は、毎回ID、パスワードを入力しています。
 サイトのログイン情報は、コンピュータに記億させないようにしていますので面倒でも毎回入力しています。

 あなたがお持ちのIDパスワード量に合わせて管理方法をいま一度見直しをされてはどうでしょうか?
 セキュリティ意識をもち実行することがトラブル回避の基本です。
 

 あなたが楽しいデジタルライフを満喫できますように。 b(^^)